ノブレス・オブリージュ

ノブレス・オブリージュnoblesse oblige

フランス語らしい。「高貴さは義務を強制する」と言う意味。

この言葉をいま、秋篠宮眞子内親王に贈りたい。

小室圭という男が、本当のところは、どういう人物なのか、私には分からないが、報道等で見聞きする限り、あまりに非常識で皇室に、ふさわしくないように思われる。

実際に、天皇陛下も国民の多くが望むことにならないと成婚は難しいと述べられており、事実、国民の大多数が眞子内親王との成婚を望んでいないということであるので、もう、この結婚は諦めて婚約解消をすべきだと思う。

もう30歳にもなろうかという成年皇族であるのであるから、ノブレス・オブリージュを認識しても良かろう。

世間には、結婚は男女間の自由意志でできるので、眞子内親王も然るべきという者達もいる。秋篠宮皇嗣殿下も、憲法で書かれているから云々という話もされていたが、皇室は憲法の外にあるのだ。

憲法の外にあるからこそ、やんごとなき高貴な方々なのである。

皇室の方々に人権などない。生存権はあるであろうが、職業選択の自由や移動の自由もない。戸籍さえない。

日本国の象徴として、そういう権利を放棄していただいて、お立場を全うしていただく。その対価といっては、不遜であるが、皇族方の生活は全て国民の血税で賄われている。

秋篠宮家にある紙屑一つにしても、国民のものである。

よって、国民が望まない結婚はしてはいけないのである。

これを差別というのであれば、それは憲法が認めた差別である。

憲法は、皇族以外の国民は全て平等で、同等の権利を持っていると定めているが、皇族は違うのである。

英国では、随分とむかしに、王位継承権を捨てて女に走った王子がいたし、現在も米国女性に誑かされて王室から追い出された王子がいるので、眞子内親王も皇室を出れば結婚できるのではないかという者達がいる。

しかし、英国の王室と日本の皇室は違う。

英国王室は自分たちの資産を持ち自立している。とうぜん公務は税金が使われているが、バッキンガム宮殿もウィンザー城も彼らの財産である。そういう財産はいらないので家を出るというのは、英国国民としては、呆れるだろうけど、まあいいや、となる。

翻って、日本の皇室は、大東亜戦争敗戦後は一切の財産が没収されたため、税金で暮らしていただいている。
欧米のような契約関係ではないが、皇族としての立ち振る舞いをしていただけるという国民の期待とそれに応えてこられた皇族方の暗黙の了解で成り立っている。いかにも日本らしい関係性である。

眞子内親王は、新世代かも知れないが、歴史やそういう関係性は理解される聡明さはお持ちであろう。

そうであるならば、この結婚騒ぎで、皇室全体への国民の気持ちが離れていっている現状に鑑み、辛くとも婚約解消とされるべきである。

本来は、愛する人がこれほどの窮地に堕ちってしまった責任を感じて、小室圭氏の方から身を引くべきであり、そういう可能性を微塵も見せない氏には、憎悪と嫌悪しか感じないが、氏は一般の国民なので、自由に自己の権利を主張しても、それはそれで仕方ないこととも言える。

ことここに至っては、真子内親王の責任の方が大きいと感ずる次第である。

自分が将来の天皇陛下の姉であるという自覚を持って決断していただきたい。

ノブレス・オブリージュ!!!!

 

ブログを始めます

ブログなるものを始めることにした。

小生は、現在は、まだ、ある会社組織に属しているため、関係各位に迷惑を掛けないように匿名としておく。

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この数年、ツイッターなるもので、意見のようなものを発信と言えば自惚れで、自己満足の表明をしてきたが、140文字は余りに少ないので、やはり、それ以上のものを残すには、他の手段が必要であった。

小生は何かの専門家でもないし、社会的に何かを代表する立場でもないので、ここには、あくまで、市井の一市民として記すものである。